【加害者家族】死んでも変わらない、だから生き直してみた

逮捕されたばかりの頃、ネットニュースになって顔も出てしまったし、家族の人生も自分の人生も終わりだと思いました。もうどうしようもない人生が始まったんだと思いました。

昼夜逆転して、毎日布団の中で一日を過ごして、何も変わらず動けないまま、不安と死にたい気持ちだけが大きくなっていっていました。

事件が起こる前の私は色々な活動をしていました。毎日充実していました。

でも、動けなくなってからは何もできない自分が嫌でしょうがなかったです。死ぬこと以外考えられませんでした。

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ある日Twitterの相互フォローの方と「依存症」についておはなししていました。

「簡単には変われないよ、いつでもまたもとに戻ってしまう可能性を秘めているんですよ。依存症の回復は　【変わる】　のではなく　【しない生活を選び続ける】だけですよ。

そして、高知東生さんの「生き直す」という本も教えていただきました。

この「生き直す」という言葉を教えてもらってから、死にたがりの何もできない自分は死んだ。今から自分を赤ちゃんだと思って新しい人生を生きようと決心できました。

何もできなかった頃、今の自分は死んでいるのと同じだなと考えていました。ですが、死んでしまったのなら、生まれ変わればいいだけですからね！この考えに至るまで四ヶ月かかっているので、もっとゆっくりでも大丈夫ですからね😊✨

新しい人生はとっても楽しいですよ😊いちばん重要なのは「他人の重荷を背負わないこと」です。犯罪を犯したのは私ではなく、家族 身内 恋人 友人　ですから。

自分が悪いことをしてしまったかのように考えてしまいがちですが、家族は被害者ですからね。

ゆっくりでいいので、もう一度一緒に生き直しましょうね。