【加害者家族】児童買春・児童ポルノ事件 担当捜査警察官の方との話し合い
最近、用があり逮捕された警察署に行ってきました。
その際、担当捜査官の警察官の方とお話する機会がありました。
私が今困っていること、辛かったこと苦しかったことをお話して、援助交際被害児童の方の現状や家族のことをお聴きしてきました。
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ネットでの誹謗中傷が怖いこと・私についての記事が書かれて辛かったこと・情状証人で約束したこと・ガサ入れのときに女性の警察官から言われた私への暴言のせいで精神科に通っていることをお話してきました。
とても親身に聞いてくださって、加害者家族なのに優しく接してくれることが嬉しかったです。
そしてガサ入れのときに吐かれた暴言についても、「本人の代わりに私が今ここで私さんに謝ります。なんの罪もないその場にいただけなのに嫌な気持ちにさせてしまってごめんね。」と言ってくれました。
私はこの日警察署に来て、担当捜査警察官さんに辛かった気持ちを話すまで、ずっとその女性を恨んでいたのですが、その出来事がなかったかのように気持ちが晴れるのがわかりました。
「貴方は自分のことを加害者だと思わなくていい、加害者家族なんて思わなくていいんだよ。」と何度も何度も伝えてくれました。
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被害児童のお話もしてきました。
当たり前のことですが、被害者の中の親御さんの中には、私の家族を恨んで殺めてやりたいという方が居ます。
その方はこちらの弁護士経由で何度も恨みのメッセージを送っています。
「何もしないが、お前を一生許さない」
というような言葉を頂いています。
普通に生きていればそのような言葉を人に言うことも、受け取ることもありません。
この言葉を受け取り、私が被害者を「被害者ではなく加害者だ、中高生で援助交際するなんてありえない」という気持ちを持っているのと同じくらい、被害者の親御さんは許せない気持ちを持っているのだと気付けました。
気付くのが遅かったです。
そして、その恨み言が来て辛くて、私も一緒に死んで償ったほうがいいのではないかと考えていたことがあった話をしました。
警察官の方から話せる範囲で教えてもらったことは、その被害者のお母様は大切な一人娘を傷物にされたと思っていて、被害者意識と警察や私の家族への憎悪が他の人より何倍も強い方だと言われました。
警察の方でも被害児童にかなり厳しく注意するのだそうです。
「一応被害者とは言うけれど、貴方は加害者でもあります。」と。
取り調べを受ける被害者はほぼ全員泣いていたと教えて下さいました。
自分性行為の写真を並べられ、どんなプレイをしたのか聞かれれば、誰だって辛いに決まっています。
自分の性行為の写真を見せられて、プレイ内容を聞かれるのが嫌で最初応じない人も居たとお聴きしました。
本当につらい思いをさせてしまって申し訳ない気持ちでいっぱいです。
そして、みんな必ず学校にバレるのだそうです。
バレた結果、停学/退学処分になった方が多い、ほぼ全員学校を退学していると聴き、まだ未熟な若者の人生を壊してしまったと思い、パニックになってしまいました。
捜査警察官の方は、「私さんが悪いわけではないし、罪を背負う必要はないんだよ」と何度も言ってくれました。
私は加害者の家族です。私が死んで償おうと被害者や被害者のご家族の方々の気が晴れるわけではないと知りました。
死んで償う、終わりにするというのは被害者の方々も気分が良くなるわけではないと思いました。
罪と向き合い、反省しながら生きていることが一番の贖罪なのかもしれません。
私達が立ち直ったとしても、被害者や被害者家族の方は一生忘れられない深い傷を付けられて生活していくのだと知りました。