【加害者家族・待ち人】辛く苦しい気持ちの受け入れ方、乗り越え方
この状況がいつ終わるかわからない恐怖、これからどうなっていくのかの不安 色々ありますよね。
不安で辛いのに、身近な人に相談していいのか、病院に行くのが怖い、否定されるのが怖いと思われる方もいらっしゃると思います。
ワールドオープンハート(WOH)の阿部恭子さんの本の表紙に、加害者家族や待ち人さんを「支援の網目からこぼれる人々」と表現されていて、その通りだと思いました。
私もこのブログを開設できるまで色々な方々、自助グループに支えていただきました。
そこで、ここまで頑張れた私なりの受け入れ方、乗り越え方を紹介していきます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
受け入れるまでの5段階
1.否認
(逮捕などの)衝撃的な知らせを受けて、ショックを受けないために否認する。
2.怒り
怒りや恨みを覚え、周囲に八つ当たりする。
3.(取引)
どうやったら無罪になるのか、執行猶予付きになるのか、あらゆる手段を講じる。
4.抑うつ
色々調べたり、弁護士さんにお聴きした結果どうしようもないと知り、悲しみのあまりうつ状態になる。
5.受容
自分がやるべきこと・やれるべきことを少しずつ行い、逮捕された大切な人を静かに見つめることがきでるようになる。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
苦しさの乗り越え方は、人それぞれですが、行動しなければ何も変わりません。辛いですし、苦しいと思います。
人と繋がり、自分の気持ちを吐き出せる場所が必要だと私は思いました。
行動して、人と繋がれれば100点です!!!
(人は暇なとき色々考えてしまい、病みやすいと言われています。)
何ヶ月かかっても大丈夫ですからね😊
行動するまでが大変ですが、動いてしまえば助けてくれる方は必ずいます。
何度もフラッシュバックしたり思い出して、5.受容にいたのが2.怒り3.取引に戻ってしまうこともあると思いますがそれでいいですからね✨
もし辛い苦しいときはメッセージくださいね😊✨
上手なアドバイスはできませんが、お話をお聴きすることはできます。変な口出しもしませんので、安心してください。
加害者家族、待ち人さん同士で支え合っていきましょうね。
※実はこの受け入れるまでの5段階は「死を受け入れるまでの五段階」なんです。
心理学の本を読んでいて、私の受け入れ方・乗り越え方に似ていると思い、みなさんと共有したいと思いました。