加害者家族のためのブログ

家族が逮捕されました。

【加害者家族】援交少女とロリコン男[本紹介]

まず最初に頭の片隅に置いてほしいことをはなします。

事実と真実は違う ということです。

「この人(私)は家族が援助交際をしていたことが受け入れられなくてこんな被害者の方や、援助交際をしている子が悪くなるようなことを言っているんだ」と思われる内容が多くあります。

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今日紹介する本は 援交少女とロリコン男(圓田浩二) です。

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援助交際は今では注目を集めなくなっていますが、無くなったわけではなく、当たり前のものとして、日常に溶け込み、日常化してしまっただけです。

援助交際として募集している人はほぼいませんが、『えん』『パパ活(p活) 大人あり』『ホ別○万』『円光』など色々な隠語に形を変えて生きています。

 

警視庁が発表した「平成15年中のいわゆる出会い系サイトに関係した事件の検挙状況」によれば、2003年度に出会い系サイト絡みで発生した事件の検挙数は1746件にのぼり、そのうち810件が児童買春・児童ポルノ禁止法違反である。その810件の中で、児童買春で検挙されたのは791件。

被害者について見てみると、被害者1510人のうち、女性が1395人で全体の約85%となっている。

これらの児童買春は、女性児童から勧誘が大半を占めています。つまり、現状は「児童買春」というよりも「児童売春」なのです。

青色本文引用(以下青色表記)

70年代の以前の「少女売春」とは異なり、それまで語られてきた少女の「知能の低劣」や「家庭の経済的貧困」によるものではなく、学校から逸脱した非行というカテゴリーの一つの形態として、あるいは家庭環境の不健全さの現れとして語られています。

 

つまり、少女売春は知能や経済の欠損の問題ではなく、学校や家族の問題として理解されています。

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私の家族は少々話題になるほどには買春をしていたので何度もニュースになりました。ですが、ある日新しく出てきたニュースには

「被害者から誘ってきた場合のほうが多かった」

このような書かれ方をしたニュースになっていたんです。

ヤフーコメント欄では相当荒れていたことを覚えています。

「被害者じゃなくて加害者だろ」「中高生側から誘っていたなら同罪、何故男側だけが罰せられるのか」など多く書かれていました。

名前を出されずにニュースになるとこんなにも世間は手のひらを返すのだなと思った一件でもありました。

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SNS、出会い系サイトから児童を守ることは不可能に近いです。それは、排除することが不可能に近いからです。

理由は3つ

1.それらのアプリにアクセス可能なスマホやPCを簡単に利用できること。

2.年齢を偽ることは簡単であること。

そしてなにより重要な点は

3.児童側が売春を持ちかけていることです。

 

被害者の方にもこんな方がいました。

被害を受けた当時14歳現在17歳になった今も援助交際を続けていた子です。

14歳で援助交際をしている人が本当にこの世に存在するとは思ってもいませんでした。この子も2に該当していて、18歳だと嘘をついて援助交際をしていたそうです。

 

長くなってしまうので今回はここまで。

 

援助交際のリアルをありのままに伝えるためにこの記事を書きました。

所々フェイクは混ぜてあるので、援助交際をしていた被害者のことを晒し上げているわけではありません。