【加害者家族】援助交際した人の名前を流出して、自殺しようと思った話
先週の金曜日手紙を受け取りました。そこには被害者全員の名前が書いてありました。見た瞬間何が起こったのかわからず、吐き気に襲われました。
ざっと〇0名以上の名前。なんで私にこんなものを送ってきたのかと思いました。
普通の名字に名前、それが生々しさを物語っていました。
今でも思い出すだけで、死にたくなります。
手紙を見た瞬間から、この人達の名前を全部ネットに流出して自殺しようと思いました。吐き気と手の震えが止まらず、ずっと独り言をツイートしていました。
電車の中で手紙を読む癖があるので、駅についてすぐドラッグストアに行きました。ODしようと思ったからです。みんなしているんだから私もしよう!と思いましたが、結局死ぬのが怖くてピアスを2つ買い、トイレで開けました。
全然痛くなかったです。でも手の震えは止まりました。
警察署まで歩いているうちに、どこで被害者の名前を流出させようか、どうやって簡単に自殺しようかを練っていました。
警察署に着き、面会が始まった瞬間に大声で怒鳴ってしまいました。どういうつもりなのか、私が流出させることを考えなかったのか、警察に捕まってもいいのかなど色々言った記憶があります。そして、「全部気持ち悪い!」と何度も何度も繰り返していました。
面会が終わり、携帯を入れていた箱を開けてもらっていた最中、涙が止まらず仲良しな婦警さんの前で大泣きしてしまいました。
手紙で被害者の名前が全部書いてあったこと、ODしようとしたけどできなかったこと、ピアスを開けてしまったこと、家に帰ったら名前をネット上に流出しようと思っていること。
だから、私を逮捕して欲しいと思いました。これから悪いことするので逮捕してほしかった。失うものもないし、今の私は無敵の人だと理解していました。
婦警さんは優しかったです。「こんなに仲良くなれたのに逮捕しちゃったら、『気をつけ!礼!』しかお話できなくなっちゃうんだよ!」「○○ちゃんの家族も悲しむよ」と教えてくれました。そして「一緒に大切な人を思い出そう!」と言い、私の大切な人をひとりひとり挙げていきました。
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衝撃的なことが起こると人は何も考えられなくなり、パニックになることを学びました。
もし婦警さんが声をかけてくれていなかったら、絶対にネットに流していたと思います。
私は人と話すのが大好きです。話していると嫌なことを忘れられるからです。
孤立しないことがいちばん重要なのだと実感した一日でした。